Vol.05(2016年秋号)
- 発売日
- 2016年10月28日
- 定価
- 1000円+税
平城宮跡、秋空さんぽ
今年の見どころは?第68回正倉院展
Interview 空閑 理『d design travel』編集長
カムカムミニキーナ「野狂」の大千秋楽、観劇しました!
<連載もの>
色眼鏡「玉虫」/松村武(劇団カムカムミニキーナ主宰/作・演出家・俳優)
じとうさんのめがね「ようこそ、おまいり~。」/佐々木 慈瞳(音羽山観音寺 副住職)
LETTER FOR YOU「心動かすもの」/平野奈津(スムージー専門店DRINK DRANK代表)
GO!ROKU!NARA!「受け入れてくれた台湾」/三原賢治(amanojack design代表)
古刹の古仏「正暦寺の孔雀明王像」/中島久美(仏像ライター)
Made in NARA「なら下駄屋のならげた」
なんと華麗な天平ファッション
奈良時代の貴族たちが着ていた装束を、現代に再現した「天平衣装」。
1300年近く前、遣唐使を通じて平城京にもたらされた唐の最新ファッションは、今見てもモダン。多くの女性の憧れです。
見れば見るほど、お洒落心がときめく天平ファッションを特集します。
【LADY’S & MEN’S】
礼服/朝服/制服/小物/布作面(ふさくめん)/袞冕(こんべん)
【others】
天蓋(てんがい)/冕冠(べんかん)
【天平ヘアスタイル】
雲朶髻(うんだけい)/半翻高髻(はんほんこうけい)/螺髻(らけい)/双髻(そうけい)/驚鵠髻(きょうこくけい)/双Y髻(そうあけい)
【天平衣装体験】
装束散歩710/みつきうまし祭り(平城京天平祭・秋)
旅する文様
今から1200年以上前にシルクロードを渡り、西アジアから唐、そして日本へと届けられた宝物たち。
当時、最先端だった文様は、その繊細な美と可憐な可愛さから、現代女性の心をも虜にしています。
美術史家の永井美由紀さんに、正倉院宝物の文様ワールドを案内していただきます。
ほぼほぼ原寸! 秋の恵みスイーツ名鑑
秋は栗、柿、梨、ブドウなど、たわわに実る果物がいっぱい。
そんな旬のフルーツのおいしさをそのまま生かす、8つの秋スイーツをご紹介します。
秋の吉野路、素敵な電車旅
吉野は桜の時期に…と思いこんでいませんか?
実は秋の山々も豊かな彩りで迎えてくれるのです。
編集部のおすすめは、金峯山寺のご本尊で秘仏・蔵王権現様の夜の特別拝観。
ろうそくの灯りのもと、神秘的で迫力あるお姿を拝すると、今まで体験したことのない感動に包まれます。
心揺さぶる彩りと感動。どちらも秋の吉野で出会えます。